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Q:機器の寿命は?
A:太陽電池モジュールは20年以上、パワーコンディショナは10〜15年と言われています。表面が強化ガラスで保護されているモジュールの場合、
寿命は20年以上と言われています。また、太陽光発電システムには、駆動部分がないので、他の発電システムに比べて長寿命でメンテナンスも簡単です。なお、パワーコンディショナは10年〜15年が寿命と言われているので、設置後10年に1度は点検し、必要に応じて取り替えて下さい。
Q:システム導入後、毎日の操作の必要は?
A:全く必要ありません。太陽光発電システムは、日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので煩わしい操作は一切ありません。
Q:積雪の日も発電しますか?
A:積雪の場合は太陽電池の発電量は期待できません。傾斜を持たせた太陽電池モジュールアレイ上の、光が届く程度のわずかな積雪であれば、太陽電池セル部の蓄熱と、周囲の気温上昇により一部の雪が溶け滑落します。一方、積雪量が多く太陽電池に光が届かなければ、発電はできなくなりますので、雪が多い地域では、雪がパネルから滑り落ちる角度とし、積雪以上の高さの補高台に設置する等の考慮をして計画します。
Q:夜はどうしますか?蓄電池はあるのでしょうか?
A:蓄電機能はありません。現時点では、蓄電池はコストが高く、寿命が短いため、一般的には普及していません。しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売り、夜間や雨などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できますので、電力会社が我が家の蓄電池であるとも考えられます。
Q:売った電力代金は、どのように受け取るのでしょうか?
A:売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。(2004年1月現在)
Q:太陽光発電で、家庭で使う電気を全部まかなえる?
A:3kWシステムなら、55%程度まかなえる計算です。
太陽電池容量1kWシステム当たりの年間発電量は約1,000kwh(*1)。
一世帯当たりの年間総消費電力量は5,500kwh/年なので(*2)、3kwシステムを設置すれば、55%程度を太陽光発電でまかなえる計算になります。
*1、東京地区で太陽電池を水平に対して30度傾け、真南に向けて設置した場合の計算例です。地域や太陽電池の方位、傾斜角度により発電量が変わります。
*2、省エネルギーセンターホームページ
Q:補助はありますか?
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